アルコール依存症の作家、ジム(ジミースミッツ)。
恋人のボビーが暮らす田舎町の家に訪ねていくと、彼女は郊外の林の中の不思議なものを見せてくれた。
石でできた遺跡のようにも見えるそれを、ボビーは掘りだそうとし、ジムも手伝う。
時折緑色に発光する石の建造物。
やがてジムの周りで奇妙なことが起こり始める。
夜中、ひとりでに文字を打ち出すタイプライター。
納屋の中で緑色に光るもの。行方不明者。
街の人々も異常な様子に変化していく。
自らが危険にさらされていることを知ったジムは、異様な人々の仲間に加わったことを装い、真相に迫ろうとするが・・・。
長いです。
3時間以上。テレビのミニシリーズだったようです。
原作がスティーブン・キング、ということで、だいたい見当がつくかとも思いますが。。。
スミッツ、なんかヨレッとしているところが相変わらずいいです。
特に、酔っ払って暴れるところなんか面白い。
最後はヒーローです。
捨て身の行動が、いささか唐突な感じもしましたが。
でも、この顔は怖かった・・・。
鼻血は出てるし、目は緑。
お口直しに、メガネのスミッツ。
遺跡の正体は、実は宇宙船。
エイリアンたちが街の人々を操り、のっとろうとしている。
コントロールパネルにはエイリアンの一人が釘付けになっていて、その意思で宇宙船の装置などを動かしていることを悟ったジムは、自らそこに体を固定し、宇宙の彼方で自爆させる。
というお話でした。なんだか最後はあっけなかったです。